2010/02/02
BRUTUSを買いました。
今号は吉本隆明さん特集。
電車に乗る前に買おうと近所の本屋に行ったら残り1冊!
私で売り切れになったんだけど、そんなにみんな吉本さん読むんだとびっくり。
最近のインタビューや講演録は分かりやすいけど、
いまだに共同幻想論を読もうとすると頭がメダパニになって挫折。
ブルータスは吉本さんのエッセンスを巧みに編集しているので
読みやすかったわぁ。
で、なんで吉本さんブームが来ているのかなと思案してみた。
確かに糸井さんの戦略は上手だけど、それだけじゃない。
もしかしたら、みんな潜在的に「ご隠居さん」を求めてるんじゃないかと。
ぶれない意見を持った頑固なご隠居さんを。
嬉しいとき、楽しいとき、怒っているとき、寂しいとき。
お茶飲みながら「ちょっと聴いてよー」ってその人に話したら
「よし、明日も頑張ろう」と思えるようなご隠居さん。
江戸時代、表の世界の癒しの存在がご隠居さんならば裏の世界は吉原か。
現代は表の世界に女性のセラピストが増えたから、
男性のご隠居さんの存在を潜在的に欲しているのかも。
今は寿命も延びているので素敵なご隠居さんが実はたくさんいる気がする。
周りにいるご隠居さんに気軽に話しに行くとあっさり悩み解決するかもね。
ともあれ機会があったら吉本隆明さんに逢う(講演会に行くなど)のをオススメ。
考えるってこういう行動なんだ、言葉の根幹はこれなんだ、と衝撃を受けます。
生きている人には逢いに行くのがいいよね。